氷属性のデバフを中心に戦うデバッファータイプのキャラ。ストーリーの最初に選べる3人のうちの一人。クールビューティーな見た目だが以前は裏世界のアウトローで、刑務所入りしていた所をアルケー検査で発見され、継承者となったらしい。
彼女が使うスキルは全て「氷の鎖」デバフを付与し、動きを阻害したりダメージを与えたりする事が可能。純粋なアタッカーと比べると火力は控えめだが、その分敵の動きを阻害しつつ有利に立ち回ることができる。
キャラクター概要
役割 | デバッファー |
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特徴 | 冷気を自由自在に操るデバッファー。 冷気で敵の動きを阻止し、敵の中を駆け巡りながらコールドスナップのような攻撃を浴びせる。 |
属性 | 氷属性 |
スキル
アイススフィア | 【工学】 敵へ氷の鎖効果を付与する場合、付与した氷の鎖の段階によって敵の周りを旋回するアイススフィアを生成する。アイススフィアは周りの敵へ自動的に飛んでいき、対象と周辺の敵にダメージを与える。 |
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フロストシャード | 【融合】 爆発するアイスビームを発射し、周りの敵にダメージを与え、氷の鎖状態にする。 ※氷の鎖状態:攻撃を受けると氷の鎖を2レベルUPする。爆破エリアに当たると氷の鎖を1レベルUPする。 |
フロストロード | 【融合】 自分の移動速度とシールドをUPし、周りの地面を凍結させる。凍結した場所に触れた敵を氷の鎖状態にする。 ※氷の鎖状態: 氷の鎖を2レベルUPする。 |
コールドスナップ | 【融合】 正面に向けて扇状の冷気を発して敵にダメージを与え、氷の鎖状態にする。 ※氷の鎖状態:氷の鎖を2レベルUPする。 |
ブリザード | 【工学】 時間が経過すると爆発する吹雪を起こす。吹雪に巻き込まれた敵にダメージを与え、氷の鎖状態にする。 ※氷の鎖状態:吹雪に巻き込まれるときに氷の鎖を3レベルUPする。爆破するときに氷の鎖を4レベルUPする。 |
スキン
キャラクタープレイトレーラー
ストーリー・能力
ストーリー
アルビオンの裏世界出身のビエッサーは、捨てられた旧拠点から禁止されたアイテム嗜好品を輸入する密輸組織の一員だった。当時のビエッサーが他の組織員と違ったのは、高級品を扱うという点だった。
ビエッサーの活動舞台はデッドブライドという巨神が凍らせた100年前の都市で、巨神は倒れていたり、死体が凍て付いていて不気味な感じがしたが、高級品だけは元の状態で保存されていた。他の組織は寒さで接近することさえできなかったため、彼女だけの天国のような場所だった。どうして他の者が寒さなんかを怖がるのか理解はできなかった。
しかし、天国は一夜にして冷たい地獄と化してしまった。破壊されたと思っていた巨神デッドブライドが実は単なる休眠状態で、ビエッサーの出入りによりわずかな温度差が発生したため、巨神を目覚めさせてしまったのだ。結局ビエッサーは巨神との予期せぬ戦いを余儀なくされた。さらに異常なエネルギーが発生したことで継承者部隊に遭遇でき、辛うじて巨神を倒すことができた。もちろん、その出会いは心地いいものではなかった。
5年?それとも10年?アルビオン刑務所で自分の量刑を予測していたビエッサーは、冷ややかなため息を吐き出した。その日、彼女は二度目の予期せぬ出来事を経験した。すぐに継承者部隊に合流せよとの判決が下されたのだ。ビエッサーの特記事項を疑っていたマジスターたちはアルケー因子検査を行い、彼女が継承者であることを確認した。
ビエッサーは生まれて初めて冷や汗をかいたが、間もなくして落ち着きを取り戻した。
継承者か。牢獄よりはましだろうし。まぁ、やってみようか。
専用装備・能力
アルケー冷媒放出ドローン
アルケー冷媒放出ドローンはビエッサー専用に改造された戦闘補助システムであり、熱追跡センサーを用いて周辺環境より冷たくなっているバルガス、つまりビエッサーに攻撃された敵を自動で追跡し攻撃する。
ドローンはビエッサーのアルケーと連動しているため、ビエッサーが能力を使うと自動で召喚される。
ビエッサーの戦闘能力向上のために様々なドローン技術が研究されたが、その最初の成果物がこのアルケー冷媒放出ドローンだ。以降、何人もの継承者のアルケーが専用ドローンやタレットと連動できるようになった。たまにビエッサーは冗談まじりで、自分がアルケードローン技術の元祖だと言ったりもする。『だから油断するなって言ったでしょ。
私があなたを凍らせたら、私のドローンもあなたを攻撃するの。あなたが死ぬまでね』
– ビエッサー