継承者『ベルビー』

データベース
データベース継承者
スポンサーリンク

アルケーの能力で水を操ることが可能なキャラクター。能力の影響で水分が無くなると形状を保てなくなるため、潜水服のようなスーツで乾燥から保護しているらしい。(一部スキンでバッチリ脱いでいるのは御愛嬌)

キャラクター性能としては『継続アタッカー』の名の通りDotをばら撒きながら戦うのが主。自身の作り出した水の上であればMP消費が減るパッシブを持っているので、常に水の上で戦うのを心がけたい。

なお公式サイト上でキャラクター名は「ベルビー」だが、ストーリー上では「バルビー」表記になっている。統一よろしくお願いします。

キャラクター概要

役割継続アタッカー
特徴水のアルケーで自由に遊泳する継続アタッカー。
敵にとっては恐ろしい急流だが、仲間にとっては常に清々しい波のようだ。
属性無属性

スキル


水分摂取
水上でスキル発動時、MP消費量がDOWNする。

バブル弾
【融合】
前方に水玉弾を弾かせ、位置と自分の立ち位置に小さな水溜りを作り出す。水溜りの中にいる敵は持続ダメージを受け、洗濯物状態になる。

ジャブジャブ
【次元】
自分の立ち位置に大きな水溜りを作り出して飛び込む。飛び込んだベルビーは、指定位置に作り出した大きな水溜りの中から飛び出してくる。大きな水溜りの中にいる敵は持続ダメージを受け、洗濯物状態になる。

クリーンアップ
【次元】
液体化状態になる。液体化状態では地面から足を外せず、スキルを使用できないが、敵を通過することができ、移動速度と防御力がUPする。液体化状態で移動すると、敵に持続ダメージを与え洗濯物状態にする水路を作り出す。

ランドリーボム
【融合】
装備した武器を洗濯爆弾ランチャーに交換する。ランチャーを発射すると洗濯爆弾が生成され、洗濯物状態の敵を引き寄せて持続ダメージを与える。

スキン


アルビオン士官学校

クラシックサービング

真夜中の波

ストーリー・能力

ストーリー

干からびていく渓谷と海、そして湖…
イングリスの環境監視部隊員だったバルビーは、戦争によって汚染されていく大自然を目の当たりにするたびに悲しみに浸った。汚染調査の任務でアルビオンの外に出ると、イングリスの川が一つずつ消えていた。日の沈まない白夜が続いていた渓谷は今や峡谷と呼ばれており、木霊の平野はバルガスによるカイパーの採掘で沼地と化してからかなりの時間が経っていた。…このままでは、戦争に勝利しても人類が安心して暮らしていける環境が残っているのだろうか、と疑問に思うほどだった。そのせいだっただろうか。バルビーはベスパーズ山林地で発見した輝く湖を「最後のエメラルド」と呼び、この小さな希望だけは必ず守り抜くと誓っていた。ここを動植物の住処にして、イングリスの生態系復元すること…バルビーにとって最後のエメラルドは、まさに最後の希望だった。

しかし、こんな状況での希望は壊れやすい宝石のようなもの。ある日、湖を眺めていたバルビーは、ベスパーズ山林地まで足を伸ばした真理の教団に出くわしてしまう…当時、高度の軍事訓練を修了していたバルビーはバルガスと戦いながら継承者の部隊支援を要請した。しかし、そこにアルケー空間移動装置がなかったため、支援は遅れを取っていた。結局バルビー一人で湖を守るしかなかった。しかし、非継承者にとってバルガスは最下級の個体ですらも敵わない相手。バルビーは無惨に攻撃された末に湖に投げ捨てられてしまった。

水に沈められながらバルビーは思った。少なくとも最期はエメラルドの中で迎えられる、と…わずかながらも希望を夢見させてくれた、ありがたい湖で…意識が遠のいていく中、バルビーは生き残ろうともがく生存本能を抑え切れなかった。もう一度戦いたい、この湖を守りたい、いや…すべてのバルガスを呑み込める巨大な海になりたい…

そのとき湖の中央から大きな荒波が立ち、周辺を焦土化させた。敵は巨大な水圧に押しつぶされて跡形もなく消えてしまい、湖があったところには人間の姿をした水しぶきが激しく揺れていた。その存在の正体は、バルビーだった。彼女は生の果てでアルケーを覚醒したのだ。バルビーはその能力で水と融合し、終わりなき遊泳をする…最期のエメラルド、そのものになっていた。

専用装備・能力

アルケー水素結合形状化スーツ

アルケー能力でいつどこでも水になれるバルビー。その弱点も水と同じ性質を持っている。彼女の弱点とは、時間が経過するにつれて水分が蒸発し、形状を保てなくなること。バルビーの専用スーツはこの弱点を補うために作られた環境遮蔽服である。バルビーが人間の姿を保てるよう、アルケーと水素の結合をサポートするだけでなく、アルケーとともに分解・再結合できる形状記憶技術が適用され、多彩な戦術能力を提供する。

『優れた性能は持っているけど…結局、このスーツは私の金魚鉢のようなものよ』
– バルビー

タイトルとURLをコピーしました