継承者『エシモ』

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データベース継承者
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爆発タイプのアルケーを扱う継承者。汗の一滴やくしゃみですら爆発するヤバい体質で、厳つい外見だが両親を大切にする孝行息子。

設置して起爆する時限爆弾や範囲内の敵を攻撃する地雷など、敵をうまく動かして立ち回っていく必要がある。

キャラクター概要

役割ヌーカー
特徴爆発物を扱うヌーカー。
敵に爆弾を付けては頃合いを見て爆発させる。
属性炎属性

スキル


偶発的習慣
シールドを使い果たすと、地面に爆弾を落とす。

時限爆弾
【工学】
前方に粘着爆弾を飛ばす。粘着爆弾は、敵や物に当たると付着する。

発破
【融合】
付着した爆弾を直ちに爆発させる。付着している爆弾の数に応じて、爆弾のダメージ量がUPする。

誘導地雷
【工学】
その場に誘導地雷を設置する。設置された誘導地雷は、探索範囲内にいる敵めがけて飛んでいき、付着する。

アルケー爆発
【融合】
前方に素早く移動し、衝突した対象をノックバックさせる。移動が終わると、周りの敵にダメージとディスペルの効果を付与する。効果終了時、エシモは狂気状態になる。

研究素材

スキン


暴走するリーダーシップ

ストーリー・能力

ストーリー

継承者となるために入隊するエシモを抱きしめた彼の両親はこう言った。『お前のアルケーを誇りに思うんだよ。泣くんじゃない。こちらの軍人さんも働きに行かないといけないんだから』
話が終わるのを待っていたかのように、防爆服を着た爆発物処理班がエシモの涙を慎重に回収した。エシモは特有のアルケーを持っているため、一滴の涙すら危険な爆発物として扱われる。

エシモは体から火薬の臭いがするという理由で、幼い頃からいじめられていた。両親の愛情がなかったら、耐えられなかっただろう。それほどエシモの両親は息子を深く愛していたが、息子のくしゃみが爆発を引き起こし始めると、彼のためにさらに深い愛を覚悟しなければならなくなった。このままではアルビオン居住エリア内で怪しいほど頻繁に起こる爆発を隠すことができなくなる。そして息子と同じくらい愛する隣人の日常に被害を与えるかもしれない。結局エシモの両親は、息子がアルケー能力を持っているかもしれないと司令部に報告し、マジスターより関連検査を経てエシモのアルケーを突き止めることができた。彼の体から出る特有の臭いや分泌物は、爆発を起こすアルケーの科学物質だったのだ。
今まで大事に至らなかったのは、運が良かったからにすぎない。エシモは居住エリアから隔離され、継承者候補として親元を離れることになった。両親はエシモを強く抱きしめ、息子を誇らしく思った。

自分の運命を受け入れることにしたエシモは、両親とある約束をした。優秀な継承者になると同時に立派な息子になると。そして、自分をいじめた人たちまで愛せる人になると。

エシモには自信があった。吹き飛ばされる敵、高まる名声、熱い愛。このすべてを一度に達成するためには、爆発ほど最適なものはないからだ。

能力

アルケー反応型防爆スーツ

このスーツには基本的な防護性能に加え、エシモから様々な方法で吐き出される化学粒子を収集し、爆発待機状態で保存する機能が備わっている。その容量はかなりのもので、理論的にはキングストンと同じ面積を一撃で吹き飛ばせるほど。彼が自分が起こした爆発に巻き込まれることなく名声を得られたのは、スーツに捕えられたアルケー粒子が爆発に関連するあらゆる危険物質を中和し、それと同時にエシモに加わる運動エネルギーを相殺するためである。

『何より最高の機能は、母を抱きしめても爆発しないってことだ!』
– エシモ

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