防御系のスキルを駆使して戦ういかにもなタンクキャラ。ストーリーの最初に選べる3人のうちの一人。実はアルビオン大学の教授であり、空間理論を扱うインテリ系。
彼の扱うスキルはバリア、スタン、ノックバックが中心で、自身と仲間を守ることに特化しており、拠点防衛など耐久が求められる任務に向いている。
キャラクター概要
役割 | タンク |
---|---|
特徴 | ヴォイドエネルギーを駆使するタンク。 味方を守ると同時に、敵の攻撃を跳ね返すバリアでチームを導く。 |
属性 | 無属性 |
スキル
イベントホライゾン | スキル使用後、ヴォイドエネルギーを獲得する。ヴォイドエネルギーが最大値に達するとスキルを強化し、追加効果を付与する。 |
---|---|
オービットバリア | 【次元】 前方にバリアを生成する。エイジャックスのHPと防御力が高いほどバリアの耐久度がUPする。 ※防御力が高いほど、強化時にバリアを攻撃した敵に与えるダメージがUPする。 |
空間跳躍 | 【工学】 空中へとジャンプ後、着地点の周りの敵にダメージを与え、スタン状態にする。 ※強化されると最大シールドが一定時間UPする。 |
追放 | 【工学】 周りの敵にダメージとノックバックを与える。 ※強化されるとノックバックされる距離と最大シールドが一定時間UPする。 |
超次元立方体 | 【次元】 ドーム型のバリアを生成する。エイジャックスのHPと防御力が高いほどバリアの耐久がUPする。 ※防御力が高いほど、強化時にバリアを攻撃した敵に与えるダメージがUPする。 |
スキン
キャラクタープレイトレーラー
ストーリー・能力
ストーリー
継承者だったエイジャックスは、現場から引退して念願だったアルビオン軍事大学の教授となったが、教壇に立った初日にその選択を後悔することになる。彼宛の音声メッセージに、戦友だったアイシャから緊急の支援要請が届いていたからだ。アイシャが投入された作戦は、ヴォイド深層部の威力偵察。もし引退していなかったら、エイジャックスが投入されていただろう。
結局エイジャックスは当時の技術ではまだ未完成だったヴォイド探査専用装備、レイリーMK.5装甲服を装着してアイシャを探しに向かった。10個分隊の現役継承者がかかってきても彼には敵わなかったので、装備の搬出とヴォイドの出撃は容易いことだった。
しかし、ヴォイド深層部でアイシャの分隊を探すのは、凄腕の継承者にとっても困難な任務だった。さらにヴォイド環境を遮蔽するスーツの機能が故障してヴォイドエネルギーを吸収すると、辛うじて捜索を続けていたエイジャックスは耐え切れずに倒れてしまった。
彼が何もかも諦めたとき、信じられないことが起きた。ヴォイドの嵐の中からアイシャの形状が現れてエイジャックスを包み込むと、帰還プロトコルが実行されたのだ。エイジャックスは継承者エリアの中央に落ちた。そこにいた人々は幽霊を見たかのような顔をするのだった。彼がヴォイド深層部で過ごした数日は、イングリスでは10年もの時間だったからだ。
事が収まってからアルファはエイジャックスを訪ね、彼が載っている戦死者名簿を破りながら慰めの言葉をかけた。死とヴォイドから解放されたので、教壇に復帰できるよう文書を作成しておいたとのこと。ところがエイジャックスはアルファから渡された文書を破りながら継承者部隊への復帰を要請した。解放されたのは自分の体だけで、仲間を守る使命はまだ果たしていないのだからと。
専用装備・能力
レイリーMK.5装甲服
最初の継承者として知られている「レイリー」の名を冠するレイリーMK.5装甲服は、ヴォイド探査用として開発された軍用スーツである。10年も経っている今は旧式装備にすぎないが、唯一残っているこの不良品のスーツは、エイジャックスという継承者にとっては最適の装備である。
この不良品は壊れる際、十分なヴォイドエネルギーを吸収していた。そのためエイジャックスは自分の空間理論やアルケーにヴォイドエネルギーを融合させることで、これを使いこなすことができる。エイジャックスをヴォイドで事故に遭わせた元凶でもあったが、今は強力なバリアや運動エネルギーを展開できる最強の盾として活躍している。
『本気か?こんなド派手なやつをヘルメットに付けてくれだなんて。それにこれ、グレイブ・ウォーカーの残骸じゃないか。一体どこで手に入れたんだ?何黙ってんだ、エイジャックス。聞いているのか?』
– デジレーン