炎タイプのアタッカー。凄腕の元料理人であり、皆に美味い飯を食わせるために巨神を駆逐する。
爆発と炎の継続ダメージが中心となっており、一部の攻撃で出現する「ストーブ」を回収することで自己強化とMP回復も可能。範囲焼きを得意とすることから敵が大量に出現する場面が得意。
キャラクター概要
役割 | アタッカー(速攻型) |
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特徴 | 炎を操る料理人兼継続アタッカー。 火加減を調節しながらエネルギーを得る。 彼が投げる熱い料理は、敵を永遠のファイヤーゾーンへ閉じ込める。 |
属性 | 炎属性 |
スキル
火加減調整 | 火傷状態の敵を攻撃するとクリティカル倍率がUPする。 戦場に出現したストーブの数によってクリティカル率がUPする。 |
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点火 | 【次元】 火炎を噴出し周りの敵にダメージを与え、ストーブを出現させる。 ストーブは周りの敵に継続ダメージを与え、火傷状態にする。 |
加熱停止 | 【特異】 戦場に出現したストーブを回収し、MPを回復する。ストーブ回収時、少しの間防御力がUPする。 |
フランベ | 【次元】 前方に火炎を噴出する。 火炎が到達した地点の敵に継続ダメージを与え、火傷状態にする。 |
激ウマ料理 | 【次元】 前方に大型ファイアボールを放つ。 大型ファイアボールは小型ファイアボールに分裂し、追加爆破を起こす。敵を火傷状態にし、爆破した地点にストーブを出現させる。 ストーブは周りの敵に継続ダメージを与え、火傷状態にする。 |
スキン
ストーリー・能力
ストーリー
新鮮な野菜、のこくずが入っていないトースト、香ばしくて濃厚なスープ、そして完璧な熟成と火加減で肉汁を閉じ込めた加工肉のステーキ。窮地に追いやられた人類にとっては特別な日でもお目にかかることができないほど贅沢な献立ではあるが、兵営の食堂にこのメニューが出ると、兵士たちは毎回暗い顔をした。このメニューは、危険な作戦が始まる前に配給される軍部の伝統、「最後の食事」だったからだ。
ブレアは最後の食事を数年間担当してきた最高のシェフで、徴兵の免責を与えられるほどの腕前だった。しかし、彼はもう軍部の料理はしたくないと思っていた。暗い顔で食事をする客に最高の料理を作って何の甲斐があるのだろう?ブレアは日々最後の食事をする軍人たちに美味しい料理を振る舞いたいと思っていた。そのための計画もあった。100年前、人類が繁栄していた頃に作られた極超低温の食材倉庫を見つけることさえできれば、実現は難しくない。
しかし、偵察隊がやっとの思いで見つけたその食材倉庫の上に巨神が現れる事件が発生した。迎撃戦の失敗でイングリスに現れた巨神は、地獄のように熱い炎で大地を燃やし始めた…そのことを知ったブレアは出動する継承者たちを追って現場に到着したが、彼が目にしたのは高熱でゆがんだ食材倉庫の強化ドアと燃えている食材だけだった。ブレアは唖然とし、自分が巨神の標的になっていることに気付けなかった。巨神は火炎を吐き出してブレアを攻撃した。それを目の当たりにした継承者たちは、ブレアは間違いなく死んだと思った。夢とロマンを持っていたアルビオン最高のシェフは、そうやって最期を迎えたように見えた。
ところがその予想は見事に外れた。突然炎の中からグラップリングフックが飛んできて巨神の弱点に刺さったのだ。その弱点に向かって炎を放ち、巨神を倒したのは間違いなくブレアだった。彼は危機一髪の瞬間、継承者として覚醒したのだ。
この件の後、ブレアには選択肢が与えられた。継承者として軍人になるか、それともシェフとして引き続き「最後の食事」を作るか。彼は継承者になることを選んだ。継承者となりバルガスを燃やし尽くせば、最後の食事はもはや不要になるからだ。
能力
発火性燃焼放出
巨神の炎に襲われたことで覚醒したアルケーの能力。体内でイオン化した高熱アルケーの気体を指の動脈を通じて放出し、点火をサポートする特殊素材で作られた装甲で発火させ、敵を攻撃をする能力である。イオン化したアルケー気体の集中量によって攻撃の形を調整することも可能である。通常なプラズマ現象とは異なるため、防熱対策が施されたバルガスにも効果的である。
『料理にも使えるってところが一番のポイントだぜ!』
– ブレア